TOKYO TATEMONO RECRUITING

仕事について社員紹介

経営企画
会社が船なら
経営企画は船頭役
会社の方向性を描く存在

櫻井 慎一朗

〔総合職〕
企画部経営企画グループ
2008年入社

※在籍部署はインタビュー当時の部署となりますので、
現在の部署とは異なる可能性があります。

建設会社に勤務された経験から まちを創造する意欲を高め入社されたそうですね?

「多くの人に喜びを与えられる仕事に携わりたい」という思いから新卒である大手建設会社に入社し、積算など現場での事務業務を中心に担当していました。もともと建設業界で働きたいという思いがあって入社したので、一つひとつの建物や施設を具現化していく建設会社での仕事に大きなやりがいを感じていましたが、その過程を通じてより俯瞰した視点から建物やまちの価値そのものを創造するような仕事にも携わってみたいという想いが強くなり、次第に総合不動産ディベロッパーへの転職を意識するようになりました。
中でも東京建物を選んだのは、歴史ある企業ながらも、少数精鋭の組織で常に社会に新しい価値を提供しようとする気概を感じたからです。また、外から見ていても、若手にチャレンジするチャンスがある企業というイメージを持っていましたので、ここでなら私の意志を実現できると確信を得ることができました。

仕事風景

仕事を通じて
東京建物の可能性を実感されているそうですね?

経営企画の仕事は、社長をはじめとした経営層の補佐として、会社全体の戦略立案やその実行を担うのが主な仕事です。会社を船に例えるなら、どの風を捕らえて進んで行くのかを考える船頭役ともいえるかも知れません。経営企画の仕事は、最適な事業展開を考えるという攻めと、グループ全体のリスク管理を行う守りを担うため、バランス感覚が非常に重要な仕事です。また、組織が大きくなると、お互いの連携に課題が出てくることもあるため、各事業を横断的につなぎ、新たな価値を提供するための環境を整えていくハブ的な役割を果たすことも、私たちの務めだと考えています。先日、会社の中期経営計画の立案を担当しましたが、骨子づくりから取り組みを整理し、経営層の想いを反映し、全社員へメッセージ化していく仕事は大きなやりがいを感じました。現場の想いと経営層の想いをビジョンとして描いていくことで、改めて東京建物の可能性を実感することができました。

チャレンジする風土の中で
主体性をもって行動する意味を
感じているそうですね?

若手から経営層までの距離が近いため、社内の風通しが非常に良いと感じています。世の中の流れが非常に速くなってきているため、現場で感じる課題やテーマを経営にいかにスピーディーに反映できるかということが、これからの企業成長に欠かすことのできない重要なテーマです。その意味で東京建物は、若いメンバーが経営層に対して積極的に意見やアイデアを出し、次の一手を提案する機会が数多くあり、変化を恐れずチャレンジする風土や時代を牽引していこうというスピリッツを感じることができます。これまでの歴史の中で培った信頼を、変化に適応しながら未来に繋げていく姿勢、それこそが東京建物らしさだと思います。
私もグループを横断的に見ることで可能性の芽を具体化していく仕事に就いているからこそ、主体性をもって提案していくことを常に肝に銘じて行動しています。

インタビュー風景

変化する時代の中で
常に新しい価値の創造に向かっているそうですね?

「変化する時代に何が求められるのか」。その新しい可能性の芽に目を向け、現在、企画部では、AI等のデジタル技術を取り入れたサービスについての検証プロジェクトに取り組んでいます。IoTで全ての人とモノがつながる社会において、デジタル技術によるイノベーションの創造は、あらゆる産業分野で進んでいますし、これまでにない新しいビジネスを創造するプレイヤーの参入により、あらゆる市場で競争が激化しています。この時代の変化に対して、総合不動産ディベロッパーとして、さまざまな分野の専門性をもった仲間と「これから東京建物はどんな新たな体験を創造していくのだろう?」と考えることにワクワクしています。もちろん、新しいことを始めるにはさまざまな困難がつきものですが、それを楽しむマインドを持っていろいろなことにチャレンジしていただきたいと思います。

東京建物でどんな未来を
“自由”に描いていますか?

何かを成し遂げたいという志を持つ人にとって、東京建物は“自由に”未来を描くことができる会社です。私も、まちづくりを介して未来を創造することを志し入社したので、毎日がチャレンジの連続だという気概をもって臨んでいきたいです。

インタビュー風景