貢献するSDGs目標
2019年に東京建物 Brillia HALL・としま区民センターが先行開業し、翌2020年にHareza Towerを含め全体開業したHareza池袋。「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」をコンセプトに、国際アート・カルチャー都市の実現を目指す豊島区・池袋にて地域に根づく多彩なカルチャーに寄り添いながら新たな文化発信を続けています。東京建物はHareza池袋エリアマネジメント協議会の事務局を務め、豊島区や様々な企業の皆さまとともに、池袋ならではの「みんなが主役になれる」まちづくりを進めてきました。
2024年11月16日(土)、東京建物ととしま未来文化財団は中池袋公園で「みんなのハレ舞台 with AI」を開催しました。本イベントは、東京建物 Brillia HALL・としま区民センターの開業5周年を記念してとしま未来文化財団が主催した「キッズフェスティバル(期間:2024年11月3日~12月1日)」のシンボルイベントであり、豊島区にゆかりのある学校・団体がパフォーマンスを披露するなど、みんなが主役になれるにぎわいの場が創出されました。
「このまちでライブがしたい!」と東京建物の企業CM撮影時に語っていたサステナビリティパートナーのAIさん。「みんなのハレ舞台 with AI」ではスペシャルステージも実現し、会場と一体となってハレの日を楽しんでいました。
国際アート・カルチャー都市の
シンボル
本イベントでは中池袋公園に「みんなのステージ」を特設。第1部のトークショーでは、本イベントを後援する豊島区の高際みゆき区長とAIさん、Hareza池袋の開発・運営・エリアマネジメントに携わる東京建物より遠藤祐也が登壇し、「誰もが主役になれるまち・池袋」をテーマに語りあいました。
Hareza池袋は、多彩なカルチャーが根づく豊島区・池袋の特性を活かした「国際アート・カルチャー都市」のシンボルです。ここ中池袋公園を囲むように8つの劇場空間を備え、様々な文化を発信する拠点となっています。池袋ならではの文化に寄り添いながら、訪れる誰もが輝き主役になれるまちづくりを目指しています。その想いをご来場いただいた皆さんに体感していただきたくて今日のイベントを企画しました。
豊島区内の公園は現在165ヶ所あります。その中でも特に力を入れている公園のひとつがHareza池袋にある中池袋公園です。豊島区自慢のかっこいい劇場や区民センターが5周年を迎え、記念のキッズフェスティバルでは次世代を担うこどもたちのためにたくさんのイベントを用意しました。ぜひ多くの親子に楽しんでほしいと思います。
東京建物の企業CM撮影で久々に池袋に来て、本当にいろいろなカルチャーがあってびっくりしました。ものすごく楽しかったので後日、こどもたちと再訪したくらいです。
歩きたくなる、
日常的に文化に触れあえるまち
東京建物はHareza池袋のほかにも、マンション「Brillia」と一体となった豊島区本庁舎(としまエコミューゼタウン)のプロジェクトにも関わらせていただきました。これらの場を拠点に池袋のまちをたくさんの人が回遊しにぎわいが広がっていく、「人」中心のウォーカブルなまちづくりに貢献したいと考えています。そのような想いもあり、Hareza池袋の施設内には飲食店をあまり設置せず、訪れた方々がまちに出ていただけるよう工夫しています。
池袋はかつて「えきぶくろ」と呼ばれていました。電車を乗り換えて別のまちに行ってしまったり、駅直結の百貨店で用事を済ませたりして、みんな駅から外へ出なかったんです。なので、駅の周りに魅力あるスポットをどんどんつくって、皆さんにまちを歩いてもらいたい。ワクワクして歩きたくなるようなまちを東京建物さんと一緒につくっています。
実際に歩いてみると、池袋にはお店が多いし、劇場、映画館、水族館と、なんでも揃っていますよね。どこもおしゃれですごくかっこいい。
Hareza池袋が開業してから、このエリアはがらっと変わりました。この中池袋公園を含め、本当に文化の発信拠点になっています。夏の「アニソン盆踊り」をはじめ、秋の「池袋ハロウィンコスプレフェス」やアニメ・漫画関連の催しも豊富で、豊島区の内外からたくさんの方々にお越しいただいています。こどもたちには小さいうちから多様な文化を体験してほしい。AIさんの歌を聴いて感動したりね。これからも日常的に文化と触れあえるまちづくりを進めていきます。
パートナーシップで進める
まちづくり
東京建物は長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」を掲げ、社会課題の解決と企業としての成長をより高い次元で両立することを目指しています。Hareza池袋もまさにそうですが、サステナブルなまちづくりは当社だけで実現できるものではなく、一緒に同じ方向を向いて取り組んでいただける仲間づくりをしていくことが大切だと考えています。サステナビリティパートナーのAIさんもまさにそのひとりです。
豊島区の強みはいろいろな企業とパートナーシップを結んでいるところ。役所だけでなく民間企業と一緒にまちづくりを進めています。話し合ってより多くの声を聴き、楽しいまちにしていきますよ。
日常的にイベントがあって、カルチャーを楽しめて、世界中から注目されるまちになりますね。皆さん、このあとのライブでもぜひ一緒に歌って踊って楽しんでください。
歌とダンスで会場が一体に。
みんなが主役のステージ
トークショーの後は、AIさんのスペシャルステージが始まりました。東京建物の「人やまちに寄り添う」という姿勢や想いに共感して書き下ろした企業CM楽曲『BE WITH YOU』。豊島区PRキャラクター「としまななまる」、としま未来文化財団マスコットキャラクター「としまくん」と一緒に、AIさんが振り付けを監修したオリジナルダンスを会場のみんなでレッスンしました。
レッスンを終え、第2部に出演するパフォーマーの皆さんも登場しみんなでつくり上げた『BE WITH YOU』は、“街も人もみんなが笑顔になる”という歌詞のとおり、会場を温かい笑顔があふれる空間にしてくれました。
さらにAIさんは「終わりたくないから、いろいろやります!」と、会場のリクエストにも応え人気曲『Story』『アルデバラン』を披露。会場の盛り上がりは最高潮に。最後には「これからもずっと、みんながハッピーでいられるように」と、代表曲『ハピネス』を熱唱。「池袋、最高ー!」と、笑顔でマイクを置きました。
そして会場の熱気が冷めやらぬ中、「みんなのアニバーサリーセレブレーション」がスタート。東京建物 Brillia HALL・としま区民センターの開業5周年記念にあやかり、AIさんのバースデー(11月2日)とまもなく迎えるデビュー25周年を祝うサプライズ企画です。
東京建物の企業CMでAIさんと共演したコスプレイヤーのコノミアキラさんがサプライズゲストとして登場。「いつもみんなをハッピーにしてくれてありがとうございます。愛と勇気と元気をいただいて、励まされたシーンがたくさんあります」と、感謝を述べながら花束を手渡しました。
11月生まれの来場者の方々も含めたお祝いに、AIさんの生歌とともにバースデーソングを合唱。温かな気持ちがあふれるセレブレーションとなりました。
みんなのステージ第2部では、豊島区立池袋小学校の皆さん(よさこい)、Team KIM(ヤマノミュージックサロン池袋)の皆さん(ゴスペル)、としま地域クラブ ダンス部の皆さん(ヒップホップダンス)、TOKYO STEPS ARTS アニメダンス池袋の皆さん(アニソンダンス)が登壇し、多種多様なパフォーマンスを披露。表現力豊かなパフォーマンスの数々に、会場は大きな拍手に包まれました。まさに「みんなが主役」のすばらしいステージとなりました。
「未来の池袋」を自由に描く
ペインティングウォール
特設ステージの隣には、幅約6mの巨大なキャンバスが登場。来場したこどもたちに「未来の池袋」を描いてもらうペインティングウォールです。カラーペンやクレヨン、シールなどを使い、自由な発想でまちへの想いを表現していただきました。
また、AIさんにも未来の池袋に向けたメッセージを書いていただきました。
ペインティングウォールには、間伐材を活用したパルプを原材料にした「Re-board®」を使用しています。FSC認証・SDGs認証を取得したエコ資材です。完成したペインティングウォールは、東京建物 Brillia HALLやとしま区民センターに展示され、多くの方々にご覧いただきました。
Hareza池袋では、これからも豊島区や周辺企業の皆さまと手を取り合い、池袋の魅力を体感していただけるイベントなどを通じて、「みんなが主役になれる」まちづくりを推進していきます。多文化な池袋をぜひお楽しみください。
Hareza池袋公式サイト:
https://hareza-ikebukuro.com/