人材育成Development of Human Resources

方針・考え方

東京建物では、従業員こそが企業の持続的な発展の基盤であるとの考えのもと、従業員の能力開発に積極的に取り組んでいます。
付加価値を創造する職場づくりや人材育成の強化、さらに個人最適や部門最適を超え全社最適の視点に立った組織風土への変革を目的として、2012年に人事諸制度の改正を行いました。その一環として、「人事方針」を定め、これをもとに新たな人材育成体系を構築しています。

人事方針
  1. 求める人材の育成
    求める人材像「信頼」される人、「未来」を切り拓く人
  2. 成長を実感できる「働きがいのある職場」の実現

体制(人材育成体系)

東京建物では、新卒入社から2年間を「育成期間」と定め、ビジネス基礎研修(ロジカルシンキング、プレゼンテーションなど)を含む5年間の集合研修プログラムを実施し、若手社員の育成に注力しています。

さらに、総合不動産会社の社員として相応しく幅広い見識と経験を積むという目的のもと、お客様と接点のある部署へ初任配属を行ったうえで、入社後10年間で3部署程度の職務を経験する人事ローテーションを行っています。

職場におけるOJTの育成サイクルを強化するため、指導にあたる管理職向けの研修や新入社員カウンセラー制度を設け、その運用状況を人事部との定期面談等を通じてモニタリングしています。

中堅社員以降は、社員の「自ら学ぶ」風土を醸成するため、希望者参加型の社内研修のほか、外部派遣研修や異業種交流研修等、充実したプログラムを提供しています。

管理職向けには、評価者研修やメンタルヘルスラインケア研修といった日常のラインマネジメントの強化に加えて、戦略的視点やマネジメント力を高めるため、ビジネススクール等の外部研修機関への派遣を実施しています。

さらに、事業のグローバル展開をふまえ、英語・中国語の語学習得支援や海外派遣研修を行っています。

指標と実績

離職率

  2013 2014 2015 2016 2017
離職率(自己都合のみ) 1.7% 1.9% 2.2% 1.4% 1.4%

グループシナジーのための新入社員向けグループ合同研修

東京建物グループでは、「中期経営計画~次も選ばれる東京建物グループへ~」のもと、"驚きの価値提供"に向けたグループシナジーの発揮を重点戦略の一つとしています。

グループシナジー発揮に向けた取組みの一つとして、若手社員向けのグループ合同研修を行っています。2017年は新卒入社直後に合宿型の『導入研修(3泊4日)』を実施し、半年経過後には団結力のさらなる向上を目的として『グループ運動会』を開催しました。

さらに、入社後3年目までに、さまざまな合同研修プログラムを用意し、グループシナジーを発揮できる人間関係の構築を支援しています。

TOPICSグループシナジーのための新入社員合同運動会

2017年11月14日、新入社員同士の交流を深めるために「東京建物グループ 新入社員合同運動会」を開催しました。

グループ7社(東京建物、東京建物不動産販売、東京不動産管理、東京建物アメニティサポート、プライムプレイス、日本パーキング、イー・ステート・オンライン)から、新入社員と各社の人事担当者の総勢約100名が参加し、各社混合チームで対抗戦を行いました。

新入社員同士がチームを組み、助け合うことで、お互いの理解が深まり、今後の業務においても、グループ横断でコミュニケーションをとることが可能となります。こうしたつながりが土台となり、将来的にグループのシナジーにつながっていくことが期待されます。

合同運動会の開催にあたっては、各社の人事担当者が集まって企画・運営を行っており、人材育成を通じたグループシナジーの向上を考える良い機会となっています。

グローバル人材育成のための海外派遣研修

東京建物では、グローバルに事業展開を進めていくなか、社員のグローバルマインドを高めることを目指し、海外派遣研修を実施しています。

2017年はアメリカ西海岸へ若手・中堅社員を派遣し、現地企業への訪問やフィールドワーク等を通じて、異文化を肌で感じながら、発想力と思考力を養う研修を実施しました。

また、より実践的なプログラムとして、当社中国現地法人へインターン派遣を行い、実際の就業体験を通して、現地文化やビジネス動向を理解できる研修を実施しました。今後も、国内外問わず「グローバルで新しい価値を生み出すことにチャレンジしたい」という、意欲あふれる人材の成長を支援していきます。