地域社会への貢献
Contributing to Our Communities

地域との共生

方針・考え方

東京建物グループでは、さまざまなコミュニティ活動・ボランティア活動を通じた地域の価値向上は、地域の発展のみならず、自社の事業の持続的な発展にもつながると考えています。そのため、さまざまな活動を通じて都市における人のつながりを支援しています。
事業活動を展開している各地域でグループ内から参加者を募り、街の清掃活動や地域活性化のためのイベント運営等、コミュニティ活動・ボランティア活動を行い、地域の価値向上に取り組んでいます。
地域社会の一員として、まちづくり、コミュニティづくりに取り組むとともに、「豊かな社会づくり」に貢献します。

八重洲・日本橋・京橋でのまちづくり活動実績

イベント名 活動(貢献)内容 グループ従業員の参加人数
さくら祭り 花見・音楽イベント・ラグビーイベント実施(4月5日〜7日) 3日間 合計91名
東京駅前清掃隊 八重洲・日本橋・京橋エリア朝清掃活動(1月24日、9月20日) 2日間 合計227名
中央通りクリーンウォーク(ゴミ拾い・花の植え替え) 中央通り花壇のゴミ拾い・花の植え替え(事務局スタッフとしても参加、3月19日、7月24日、12月11日) 3日間 合計53名
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO2019 「東京スクエアガーデン」にてエリアコンサート開催(5月3日、4日) 2日間 合計8名
東京エキマチキラピカ作戦 東京駅周辺の清掃活動(4月18日、11月28日) 2日間 合計247名
日本橋・京橋まつり 特別協賛、実行委員会スタッフ、ラグビーチームの結成(10月27日) 9名
アート&クラフト市 「東京スクエアガーデン」でのイベント開催(毎月1回) 6日間 合計6名
京橋マルシェ 「東京スクエアガーデン」でのイベント開催(毎月2回) -

日本三大祭り「山王祭」への参加

山王祭

東京建物グループは、東京建物本社所在地域において、重要な伝統行事である「山王祭」に積極的に参加し、伝統文化の継承に努めています。
隔年で西暦偶数年に行われる「山王祭」は天下祭と謳われ、大阪天神祭や京都祇園祭とともに、日本三大祭りに数えられています。東京建物グループでは、文化を引き継ぎ、社員一人ひとりが街の住人の意識を持ち、学び、後世へ伝えていくことが、地域の「まちづくり」において重要だと考えています。
神輿12基が八重洲・日本橋・京橋地域等を練り歩く下町連合渡御には、多くのグループ従業員が参加し、神輿担ぎをはじめ地元町内会の方々と一緒にお祭りを盛り上げています。

クリーン活動の実施

朝の清掃活動の様子

東京建物グループでは、東京建物の本社がある八重洲・日本橋・京橋地域をはじめとする複数の地域において、街の美化のため、業務開始前の時間等を活用し、清掃活動を定期的に行っています。この活動が評価され、日本橋清掃事業協力会から感謝状を送られました。

NPO法人との協業

中央通りの歩道上の花壇

東京建物では、NPO法人はな街道の事務局の一員として、中央通りの歩道上の花壇の管理を支援しています。
また、NPO法人中央区森の応援団と協業し、同法人の活動拠点である中央区の森の間伐材の利活用にも協力しています。
間伐材でプランターカバーを作製し、NPO法人はな街道を通じて、建設現場の歩道上に約100台設置するなど、街の美化に貢献しています。

地域のにぎわい創出

中野セントラルパークで行われたフリーマーケット

東京建物グループでは、地域の発展に貢献するため、にぎわい創出につながるイベントを開催しています。
「中野セントラルパーク」では、隣接大学や行政とともに整備した約3haの緑豊かなオープンスペース(公共空地等)を利用して、年間を通じてフリーマーケットやワークショップ等のイベントを多数開催しています。オープンスペースを効果的に利用してにぎわいを創出するこの取組みは、2014年に「グッドデザイン賞地域づくり、コミュニティづくり部門」を受賞しました。
「東京スクエアガーデン」では、1階の貫通通路を利用して、新鮮野菜や加工食品を販売する「京橋マルシェ」を2018年8月から定期開催しています。
オリンピック会場に隣接する有明エリアに開発した「Brillia 有明 Sky Tower」と「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」の公開空地において、2019年10月、両管理組合様の協力のもと「秋の文化祭」を開催しました。義足体験会、BMX試乗体験会、バルーンアートなど体験型アクティビティのほか、夜には「映画の夕べ」として2017年のアカデミー賞短編実写映画賞を受賞した作品『合唱』を含む4作品のショートフィルム鑑賞会を実施しました。計800名を超える地域住民にご参加いただきました。

これから住む地域でのコミュニティづくり

東京建物グループでは、新たに建設した住宅に暮らす人々がスムーズに地域コミュニティに加わり、地域の活性化を促進するための取組みを行っています。
「Brillia 品川南大井」(東京都品川区)では本マンションの建設に先立ち、購入者が地域住民とつながることを目的とした「Brillia 品川南大井コミュニケーションサロン oooi」を併設しました。購入者と地域住民の接点を増やすため、交流を促すイベント等を行うほか、交流スペースとしても貸し出しています。東京建物不動産販売が株式会社グローバルエージェンツと共同で事業を進めているソーシャルアパートメント「NEIGHBORS(ネイバーズ)武蔵中原」(神奈川県川崎市)は、企業の社員寮だった建物をリノベーションしたものです。144世帯がつくる小さな街をコンセプトとしており、レストランをテーマにした「ラウンジ」、本格的な機材の揃う「シアター」、交流が広がる「バーラウンジ」など、さまざまな共用スペースを備えています。この共用スペースを通じて、居住者の交流を生み出し、生活に「交流」「入居者コミュニティ」というオプションを付加した新しいライフスタイルを提案しています。


NEIGHBORS(ネイバーズ)武蔵中原

「Brillia 品川南大井 コミュニケーションサロン oooi」グッドデザイン賞受賞

2020年2月に竣工した「Brillia 品川南大井」に併設する「Brillia 品川南大井 コミュニケーションサロン oooi」が、2019年グッドデザイン賞を受賞しました。
今回の受賞は、oooiで実施している地域住民同士の交流や、マンション入居者と地域住民のコミュニケーションを促進しスムーズなコミュニティ形成を支援する取組みが、「従来の広告に変わって、人と人をつないで発信をする、空間的なメディア」として評価されたものです。

リゾート事業を通じた地域活性化

リゾート「レジーナリゾート」

東京建物リゾートが運営する「レジーナリゾート」は、ペット同伴が可能な宿泊施設です。現在、8施設を運営しています。
近年、ペットは家族の一員として認識されるようになり、ペットを受け入れる宿泊施設が増加しています。しかし、実際は最低限受け入れが可能というだけで、人もペットも安心して宿泊できる環境を実現している施設は多くありません。「レジーナリゾート」は施設の企画段階から、犬の同伴を念頭に置いて傷や汚れのつきにくい床、便利なアメニティ、宿泊者個別のドッグラン、誤って設備を破損しても補償される保険制度等を備えています。
ペットと安心して宿泊できるリゾートホテルとして新たな観光需要をつくり出し、地域の経済発展に貢献していきます。

レジーナリゾート富士

レジーナリゾート箱根雲外荘

温浴施設「おふろの王様」

おふろの王様 海老名店

東京建物リゾートが運営する「おふろの王様」は、「地域密着・ふれあい・コミュニケーションを高める」「健康増進・予防医学施設を目指す」をテーマに掲げ、個性ある温浴施設にお食事処等を併設し、現在、9施設を運営しています。
「お風呂」は、日本の文化に根ざした手軽な余暇の一つであり、くつろぎの空間を提供することは豊かな社会づくりにつながるものと、東京建物グループは考えています。
また、お客様に安心してご利用いただけるよう、衛生管理には常に力を入れています。お風呂では、日々の清掃・殺菌・水質検査に加え、過酸化水素による配管洗浄を年3回実施しています。お食事処の衛生管理については、店舗ごとにマニュアルを作成し、外部専門業者による衛生検査を行っています。
お客様が安心してくつろげる空間の提供を通じて、地域のコミュニケーション活性化や、地域住民の健康増進などに貢献します。

文化・社会貢献活動

方針・考え方

東京建物グループでは、文化・社会貢献活動を通じた豊かな社会の実現は、持続可能なまちづくりにつながり、さらに自社の事業の持続的な発展にもつながると考えています。そのため、文化・芸術活動、教育支援、スポーツ振興、災害復興支援等、さまざまな社会貢献活動を行っています。

Brillia LOUNGE「THE GALLERY」でのアーティスト支援

2019年にBrillia LOUNGEのTHE GALLELYで展示された作品

東京建物は、アートやスポーツ等、さまざまな文化活動に対する支援を行っています。支援活動の一環として、2017年から、東京建物八重洲ビルの1階にある「Brillia LOUNGE」の一角に設けた展示スペース「THE GALLERLY」を、新進気鋭の芸術家やその作品を紹介する場として、運営しています。2019年も、4組のアーティストの作品を紹介しました。
また、翌年に紹介するアーティストを公募で決める「Brillia ART AWARD 2020」を開催しました。このアワードで評価するのは、完成した作品そのものでなく、制作プランです。入選者には制作補助金20万円、さらに大賞受賞者には別途賞金30万円を提供し、制作された作品を2020年中に順次入れ替え、展示します。

Brillia Culture Spice Brillia ART AWARD入選者作品展/ショートフィルム上映

東京建物は、2020年1月27日から29日までの3日間、「上野の森美術館」(東京都台東区)で「Brillia Culture Spice Brillia ARTAWARD入選者作品展/ショートフィルム上映」を開催しました。本イベントでは「Brillia ARTAWARD」の入選者による8作品の展示を行いました。

作品展示を行ったBrillia ART AWARD入選者

ショートフィルム上映

「Hareza池袋」豊島区立芸術文化劇場ネーミングライツを獲得

東京建物は「Hareza池袋」の開発を推進し、2020年5月にオフィス棟である「Hareza Tower」が竣工しました。また、2019年4月に竣工したホール棟内に整備される「豊島区立芸術文化劇場」のネーミングライツを獲得しました。
愛称名は「東京建物 Brillia HALL(ブリリアホール)」です。豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとなる1,300席の多目的ホールとして、さまざまな文化芸術活動を推進していきます。

東京建物 Brillia HALL(内観)

(外観)

障がい者スポーツの支援

東京建物は、社会貢献活動の一環として、2015年8月から公益社団法人日本障がい者スポーツ協会(JPSA)のオフィシャルパートナーを務めています。
障がい者スポーツの理念である「活力ある共生社会の創造」の実現の一助となるべく、障がい者スポーツの普及啓発活動等を通じて、障がい者スポーツを積極的に応援しています。2018年からはグループ内に向けて競技や大会情報を発信し、より多くの社員が大会を観戦・応援する機会をつくることで、障がい者スポーツの振興に貢献しました。
また、2016年12月にオープンした陸上競技施設「新豊洲Brillia ランニングスタジアム」のネーミングライツを取得し、施設運営に協力しています。「新豊洲Brillia ランニングスタジアム」では、競技用義足開発ラボラトリーが併設され、障がい者も健常者も一緒にトレーニングが行えます。

米づくりを通じた震災復興支援

東京建物グループは、東日本大震災からの復興および都市と農村の交流を通じた豊かな社会づくりを目指し、福島県天栄村の特産品「天栄米」の米づくり活動を支援しています。
2016年まで保有していた「羽鳥湖高原レジーナの森」が天栄村に所在していた縁から支援活動を始めたもので、2019年度は社員の有志126名が参加しました。参加した社員とその家族は、地元農家の方々と交流しながら、春の田植え、夏の草とり、秋の稲刈り等の作業を体験しました。
こうした活動を通じて、天栄村に対する理解を深めるとともに、会社と個人が一体となって、福島の復興を応援しています。

「京町家」を再生したコンセプト型ホテルの運営

東京建物不動産販売は、株式会社エイジェーインターブリッジと共同で開発したプロジェクトとして、既存京町家を活用したコンセプト型ホテル「THE MACHIYA SHINSEN-EN」を2019年10月にオープンしました。
本プロジェクトでは、老朽化した空き家の京町家を当社が取得し、全面的な補強工事および改修工事を実施することにより京町家の再生を図るとともに、京町家の要素を取り入れた新築棟を増築し、京都の歴史・伝統文化の魅力を具現化したホテルを開発しました。新築棟にはキッチン・洗濯機を設置した長期滞在向けの客室などを設け、外国人観光客のニーズにも応えています。

難病患者と家族の支援

東京建物が所有する賃貸マンション「Brillia ist Tower 勝どき」は、子育て支援と地域の共生をテーマとしたマンションです。建物内に、認定こども園やファミリーハウス、小児科クリニック、子育て世代向け住宅等を備えています。ファミリーハウスとは、認定NPO法人ファミリーハウスが運営する小児がん等の難病治療のために遠方から大都市の病院に来ている子どもと介護する家族が滞在施設として使う、「もうひとつの我が家」のことです。
東京建物はこの活動に賛同し、国立がん研究センター中央病院と聖路加国際病院に近い「Brillia ist Tower 勝どき」に、和洋室2部屋と共用室を備えた130m²のハウスを設け、無償で提供しています。

※認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)とは、団体への寄付を促す税制上の優遇措置を受けられる団体。認証制度によるNPO法人は申請のみで設立可能だが、認定を受けるには一定の活動期間と所轄庁による調査に合格する必要がある。

Brillia ist Tower 勝どき内にある認定子ども園の園庭

Brillia ist Tower 勝どきのファミリーハウス

アートと組み合わせた募金活動

「SMARK(スマーク)伊勢崎」では、2018年の開業10周年のリニューアルに合わせて、地域へ貢献するための新たな社会貢献活動を開始しました。
社会貢献活動にアートを組み合わせ、アーティスト長谷川仁氏による上毛三山(群馬県内にある赤城山・榛名山・妙義山)を象ったコミュニケーションアート募金箱「coins」を1階に設置しています。集まった募金は、毎年11月に行う周年祭の都度、群馬県内の自然環境保護団体へ寄付することにしています。
2019年に集まった募金は、群馬県を代表する自然環境を有する尾瀬の保護活動を行う公益財団法人尾瀬保護財団へ寄付しました。

coins みょうぎ

coins はるな